革加工
忘れはしないけどと思いながら記録せずにおくと”あれ??”となることもあって備忘録としています。
もしも、やりたいと思う人はどうぞ。
購入した革の吟面(表)はざらざらで艶もない。
裏側、毛羽立っている。(貼り合わせるからそのままでもええねんけど厚みが増えそうなので)
裏面にトコノールを塗りゴシゴシすると毛羽立ちは寝、艶も出る。
裏面が見えるところには薄い革を貼る。これは娘の財布用に端切れで試験中。(コバの仕上げ具合も)
裁断面、角が立ち、断面もザラザラして肌触りが悪い。
面取りに普通はカンナで削るがブレスレットのスリットにカンナは使えないからヤスリで200回程擦る。
柔らかいので5cmくらいづつを荒いのから細かいのまで4種類使うから800回くらい擦る事に。
研磨したらまた毛羽立つからコバトーンを塗り、乾かない内から磨く。艶が出てましょう?
コバ(断面)の角が取れ、磨いて艶が出たら一枚革のようにするためコバスーパーで着色して完成。
着色には麺棒を使い、はみ出すのは嫌だから養生テープを貼っておく。
そうして出来ブレスレットたち。
吟面も磨き棒で擦りたおして艶を出してから汚れ&色落ち防止に仕上げワックスを塗って乾燥後にまた磨く。
僕は赤表に裏をくすんだ黄色の豚革がベストだと思ってるのに素材が残ってませ〜ん。
財布用の革を給料前なのでと予約しておいたが給料が減るらしい。ドキッ
政府の財布もピンチ続きだから解るけど、低所得者に合わせるって理由が気に入らん。
素直に財政困難で私も給料減らし、無駄遣いをチェックして行くし受給者が増え続けてると書いたら? と思うんです。
by kattyan62 | 2013-06-30 20:12 | 工作