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嫌い(ねたみ)やった奴に同情


昨日も録画してあるドラマと映画を観たんです。

 [Dr T と女たち]をクリックした。
いきなりの画面は、診察用のベッドに横たわる年配女性の股間を覗き込んでいる婦人科医リチャード・ギアが居た。
彼の診察を受けたい女性の整理にスタッフの女性が困惑するほどに待合室は混雑している。

 場面が変わり、宝飾店ティファニーの店内にはリチャードの妻と義妹、娘らが興奮気味に物色している。
『ママが居ない、ママは何処?』の声に、家族が外に出る。 
時間が戻り、妻は店の出入り口でバッグを捨て、靴を脱いで店を出て軽やかに歩き、歩きながらスカーフを捨て、ブラウスを脱ぎ、素っ裸になって噴水の中に入ってしまう。
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 ゴデバのショップ、偶然だよなぁ〜  ムシャムシャ
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 全体は何ともたわいのないストーリーなのだが、劇を通して女性同士特有のトーク、買物に掛けるエネルギーなど、男どもは横目でみながら肩をすくめる仕草が男女の違いを観察することができる。

 ストーリーは、リチャードの娘の結婚を軸に話は展開するのだが、初頭の妻の奇行に精神科の診断が面白い。
経済的には裕福であり、旦那は優しく、全てに申し分のない生活が精神を毒し、子ども還りしてしまったのだ。
そこを考えてみると、子ども還りは兎も角、何のストレスも無くなると、心が壊れてしまうのって理解できる。

 人間ってのは、適度なストレスがあってこそ生理的システムが潤滑に回転されるのであろうと思われます。
一方、強いストレスは顔面の一部痙攣を招いたり(みっちゃんに観られた)突拍子もない危険な行動に移る場合もあるから、本人が辛いのは当然なのだが、周囲の人間への影響も大きいのを考えねばならない。

 リチャード・ギアのフアンになった一本がある。[北京の二人]で中国の暗い部分に対抗してくれる中国女性との恋物語だった。 
彼のイメージが、その一本で作られていたのだが、ネットに流れたフォーカス映像は、素っ裸のギアが女性を腋に抱き寄せるように歩いている姿だった。 瞬間、嫌いになった。 身長、経済力、ハンサム度、男、全てに脱帽してしまったのだったのだが、昨日の一本で、モテる男を疑似体験し、気楽な「僕(マイ ライフ」を満足に思ったのでした。

 アン・シャーリーの最終版では、第一次世界大戦に出陣した夫のギルバートを追いかけてヨーロッパに渡ったアンに、戦時下故の苦難に遭遇。
移動中、慰問団だと云う陽気な二人のアメリカ女性に出会う。 世渡り上手とも見えるアメリカ婦人との対比の表現も面白い。
 随分前になるが、玉三郎さんが中国の崑劇を演じ、NHKで放映されたことがあります。

 楊貴妃 (玉三郎)
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 女性の性格と云いますか、モラルや生き様が国に依って大きく変わるのを知りました。
多くの外国男性の憧れは日本女性との結婚だそうです。(本当は怖いのにさ)
※怖い:見た目の線の細さに隠れた芯がしっかりしていて、男を意のままにしようとする傾向が強く、意にそぐわない場合、数十年後に爆発する危険もあり、手抜きは禁物なのだ。浮気、博打、大酒、放置など夢々行わぬこと。常に女性が主役としておかねばならないのだ。

 アメリカ女性に楚々とした線の細さを求めることはできません。カナダ人の女性の何たるかはアンに求めるしかありません。 スイスではハイジを取り巻く人たちであり、中国にあってはアイとその友達。日本女性はみっちゃんに集約されますが、息子の一人の嫁の信じ難いモラルの持ち主など、女性を知ろうとすると、モテる男では女性は本性を見せません。ですから、来世も気楽に付き合えるかっちゃんで良いと思ったのでありますが、ひょっとしたら、猿山の陽影でモジモジといじけているモテない雄だったりするかもですね。 

昨夜、Lightning in a Bottle の入ったパッケージが配達されました。

配達のおばちゃん『佐川急便です。アマゾンさんから宅配です。代金は1472円になります』

 僕「寒いのにご苦労さまです。釣りはどうぞ豪邸を買う際に充ててください。余ったらヨーロッパ家具もね」

配達のおばちゃん『ホッホホホ、前回に続いてありがとうございます』 

 僕はペコリと頭を下げ、荷を受け取った。 

by kattyan62 | 2012-01-25 11:22