奈良を思い出しながら

先日、奈良へ行き3月だというのに雪が舞い、長くもない首をすくめて独り歩いて思うたのですが、生前の妻と時に笑い、時に口喧嘩をしながら歩いた時と同じ風景。
この日は独りだから、笑う事もなく、勿論口喧嘩もできない独り旅。

枯れていそうな枝に春の芽吹きを見付けた感動を伝える相手も居ないが、写真に残して仏壇に報告でもしょうかな? とまぁこんな後ろ向きな生き方は止めよう。

この周辺で見つけた蕎麦屋さんはどこだったろう、風景を思い出しながら歩いたけど、
見つけられなかった。
猿沢の池の近所だったかもしれない。
この日は、赴き(おもむき)のある蕎麦屋を見つけたのに、昼食が済んだ後だった。
この次に来たときはきっと、きっとだぞ、かっちゃんよ忘れるでないぞ。
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# by kattyan62 | 2006-03-22 11:52

美術館展へ


かっちゃんの写真館の奈良の春へ。

妻は僕を常人ではないと評価していた。
それは、熱があっても遊びを優先する、喘息の発作で歩くのも困難であろうが、ドライブに行ったもんだった。

病院から退院してきた翌日に、散歩と称して京都へ行ったのです。
二寧坂から三寧坂をステッキを突いてゆっくりとした足取りでしたがね。
それを快く思ってなかった妻は数歩先を歩く事で抗議していたのでしょう。
妻にすれば安静にする事を最優先させたかったのでしょう。
確かに重篤だった3週間前を考えれば妻の気持ちも判るのだけど、僕は心のケアの方を
優先させたかったのです。

今日、いたたまれずに出掛けました。
[スコットランド国立美術館展]を奈良県立美術館へ見に出掛けたんです。
中々見応えのある絵画展だったように思います。
日曜日だから混雑を覚悟してたのですが、寒い事も手伝ったのかガラガラだったのです。
美術館を出る頃は、吹く風も冷たく雪も舞い散ってたのです。
館の前の高台広場では奈良県”暮らし”と”環境”フェステバルが模様されてまして、時間潰しにと会場に足を踏み入れたのです。

『お客さん、どうぞ』と差し出されたのは雑草からできた肥料だそうで「幾らですか?」と問うと『無料ですからどうぞ』と頂戴いたしました。
また、奈良女子大学研究紹介集なるCDも頂戴したのです。

『ジャムはいかがですか? 安いですよ〜』の呼び声に釣られてテントに向かったら、イチゴジャムが二瓶で500円、こりゃ〜買うしかないぞ。
だってね、一昨日作ったイチゴジャムが美味しくなかったのです。
イチゴジャムを四瓶とブルーベリージャムを二瓶買ったら、パインジャムをサービスしてくださったのです、こんなサービスは大好きなんです。
メールママに電話をし、「奈良漬けは要らんかえ?」
『要るに決まってるやん』で、鹿のフンを踏みながら、その奈良漬け専門店でゲットいたしました。



しまった〜カメラを車に忘れてきもうした、奈良紀行は明日にでも載せましょうぞ。
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# by kattyan62 | 2006-03-19 22:35

今日の朝、夢で目覚めた、時刻は4時だった。
善良を旨(むね)とした僕にはとても嫌な夢だった。
外国の時代劇のような鎧(よろい)を身に着け馬に乗り、長い刀を振り回して敵陣と思われる陣に切り込んで行く。

城門から陣に入り、酒を喰らい小脇に女を抱き、大笑いをしている。
そこで目が覚めた。
この場面と現実の自分とのギャップは何だろう。
喘息で呼吸すらままならぬ奴柄が大笑いするなぞ、まさに夢のまた夢なのに重い刀を振り回し、人に抱えられこそすれ、この僕が女を抱えるなんて嬉しい事ができる訳もない。

思い巡らすと、司馬遼太郎の本の影響かもしれない。
蒙古の地に住み、獣肉を喰らい、獣血を飲むが故の強い性欲なのか、西夏の国の女に強い憧れだけで、同じ思いの有志だけの軍隊と呼ぶには情けない程の烏合の衆と化した数百の人間が、高い文明の西夏の城壁に襲いかかったが、その結果は惨憺たるものだったそうだ。

彼が血気盛んな頃、パオ(蒙古のテント)で中央の小さな焚き火の火を小枝でかき回しながら遠くを思いつつ老人は若者に話して聞かせた。
西夏の女こそは、色は抜けるように白く、胸が豊で目の色淡く匂い立つような色香だと。
その言葉は生き生きとし、彼の目の前の焚き火にその姿を見たが、延ばした手は空をきった。

この鮮烈な一文は、老いた老人の僕に沸き立つような血を与え、肺に大量の空気を入れる事でミトコンドリアは活発にエネルギーを生産し、シワで萎びた身体に水気が戻り、
若い頃と同じように何でもできそうだ。



夢だった、総てが夢だった、筋張った手には深いシワがあり、体中には鉛が入ったように重く、一度の呼吸も忙し気に小分けにして吸っている。
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# by kattyan62 | 2006-03-18 09:17

蕗(ふき)と花粉症

担当直入に記すると
1日に60gくらいの蕗を食べると3週間後には花粉症の症状が出なかったり軽減する。
その食し方とは洗った蕗を3〜5cmにカットし茹でて、その湯のまま味噌汁にする。
大事な事は灰汁(あく)を取り除かない事なんだそうです。

これからの時期、多くの花粉が舞い散る中を歩く事を避けることができない花粉症に悩む
方々に朗報かもしれないと、TVで仕入れたネタなんです。
喘息にも効くかなぁ〜
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# by kattyan62 | 2006-03-08 14:15

(*∧_∧*)

皆さまには、ご心配をいただきほんま嬉しいですわ。

先週の月曜日に天王寺界隈を歩いた日の夜に発熱の手助けするために入浴したのです。
案の定、熱が出だしてシンドイこっちゃった。

その熱も下がり、食欲も出てきよりましたのです。
明日は買い物にでも行かないと野菜が無いわ。

また、体力が戻りましたら伺わせていただきたいと思うとりますので宜しくだす。
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# by kattyan62 | 2006-03-06 21:53

ジスイズ風邪?

喉チンが痛いねん。

先日、大阪市立美術館へ行き、混雑したミオや近鉄百貨店をうろついた時に貰ったのでしょうか。

その前日から、メールママは喉チンが痛いと言ってたのを貰ったのやろか。

昨日、目の前の開業医に受診した『うん、確かに赤くなってますなぁ』

それで処方してもらった薬の中には風邪の薬は入ってなくて、いつもの喘息の薬だけ。

医師の話しだと、風邪ではないだろうって事だった。

その痛みにメールママは『喋り過ぎとちゃうやろか』と看立ている。

使い放題の携帯電話にしたせいで、メールママとのメールの量がめっきり少なくなった分、会話が増えたのは事実だ。


だが僕の身体の中では何かが起ってるようで、皮膚が敏感になってる。
気管支も軽い痛みが・・・・・ゴホンゴホン


メールママの免疫力は僕の数倍、数十倍も強いようで、過去に風邪の高熱に悩まされたことが無いのだそうだ。
その強い免疫力は長生きのチケットだと学者先生から聞いたことがある。
気の毒なことに、メールママは行政からご褒美をいただけそうな程長生きしそうだ。

今日は、安静にしとこ。
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# by kattyan62 | 2006-03-02 09:48

ななやんから[オカン]のバトン


うちのおかん
皇后陛下が、お母さんになられてその育児などが報道され久しく、立派に皇太子殿下として、お育ちになり、穏やかで暖かい理想の家族関係ではないでしょうか。

西瓜を食べてもプップッっと種を飛ばし飛距離を楽しむ事もなく、テーブルに肘をついて[うどん]をズルズルと音を立てて食べたりしない、足を組んで食事もしないのでしょうなぁ〜

へぇ〜[お屁]もおこきにならないんやそうやないか。

僕のお母様も上品で表に出る時もシュミーズって下着で水を撒き、近所の奥様方と情報を交換している姿を見掛けたものです。

食事をしながら[お屁]もこかれます、それは事前に判ります、正座しての食事ですから片方の[おいど(お尻)]を持ち上げるから、来た〜と子供心に思うのです。
そして何事もなかったように、食事を続けるのであります。
クックックッ 僕はその[おいど]を持ち上げて、派手な音の後も食べ続ける所作が面白く楽しいのです。
このお母様が、いいえオカンが僕を躾けるのですから上品であるわけもござりませぬ。

今から55年もの昔、今の日本しかご存知でない世代の方に、当時の世間や風景も想像し難いことでしょう。
中国の田舎の映像が懐かしく思えるから、当時はあのような風景だったのだと思います。

食料事情の悪化は半端なものでなく、白いご飯はお正月くらいで、後は麦飯に牛肉を食べたと云う記憶は無くて肉=クジラ肉だったのです。
今や健康食材となった麦飯を食べたいとは思わないし、高級となってしまったクジラ肉何ぞ、お金を貰ってもご辞退いたしますでしょう。
そんな食材を工夫して調理していたオカンに感謝しなくっちゃ〜いけませんが彼岸に渡って40年が経ち、下の姉に面影が残っています。
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# by kattyan62 | 2006-02-28 13:49

しっぱい 失敗

メールママはお忙しい、仕事だの介護だのと一向に遊んでくれない。

今朝、4時に起きて(お腹が空いたせい)からTVを点け”今日の一日をどうすべぇ”と。
それで得た結論、絵画でも観に行くか〜

よっしゃ〜天王寺にある想い出の大阪市立美術館へ行こう。
現在の展示品をネットで調べ、よしよしと思うたのであります。

車だと駐車場に困る事も多いから、地下鉄で行く事にしたのです。
この時点で大きなミスがあるのも気付かずに。

地下鉄の天王寺の駅から地上に続く階段を登りながら”おっ、以外と楽に昇れるやん、俺も捨てたもんじゃないやね、軽い軽い階段なんてさ”と勘違いしながら・・・・

地面の横断歩道を嫌って、交差点を跨ぐように架けられた汚れた歩道橋。
ここに見える線路の先は浜寺と言うところへと繋がっています。
浜寺は、その昔、米軍の基地のあったところで、浜へは泳ぎに行ったもんです。

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歩道橋を渡ったとこは阿倍野橋の手前側、橋はあるけど川じゃなく下はこんな電車なんです。


この電車は向こうへ向かってます、この線路は大阪を一周してる[Jr環状線]です。

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橋を渡り、道路を横切るとそこは天王寺公園の入り口のエントランス。
向こうにお城が見えていますが、大阪城ではありません、あれは多分ですが、大阪城を、もじったホテルなんだと思います。
もしも普通の家だったとしたら余程・・・・・・・


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チケットを買おうと歩きながら財布を出すのにバッグを見ながらゲートの前に着きました。

シャッターが降りてる、????????
看板は〜っと

アチャ〜 休館日だと? 今日は何曜日なんだ? 月曜日である事を携帯電話の待ち受け画面が教えてくれている。

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大チョンボだぜ〜パソコンで休館日は知ってたさ、知らなかったのは、今日の日付だったのさ。

照れ隠しでもないけど、花壇の縁に座って煙草を取り出した。
あらまっ、ライターが無い、キョロキョロ 誰か吸ってないかなぁ〜

めっけ〜
ホームレスの人達がタムロしてる、その中にしゃがんでいる一人のおばちゃんの口から勢いもなくモヤモヤと煙が昇ってる。

『すいませ〜ん、煙草の火を貸してくださいません?』

おばちゃんは、僕の頭の先から足元まで眺めてから無言でライターを僕の鼻先に突き出した。
顔を斜めにして、煙草の先に火を灯けるとまず深く吸い込んだ。
そして深く頭を下げ「おおきにね」と言った時もおばちゃんは何事も無かったように無言で受け取り煙をゆっくりと吐き出した。



どうする?  

どうするってどうする?

どうするってどうすんのよ?

目の前の天王寺ミオへでも行きますか〜


旭屋書房で本を3冊、その内の1冊は料理の本さ、後の2冊は司馬遼太郎さんのほんです。
そして、ミュジックストアでCDを3枚と特価品のDVD3枚。

CDは
フリオ・イグレシアス(Julio Iglesias)
この人の歌い方色っぽくて好きなんです。
でもね、批評家の話しだと[ベサメムーチョ]の曲をブチブチに切り刻み、良いフレーズを繰り返してるなんざ、歌手じゃねぇ〜声の売春夫だ〜ね、と聞いた事があります。

ベスト・オブ・イタリアン・ポップス
昔懐かしいヴォラーレ他20曲ですから、アーティストも色々さ。

レアン・ライム(Leann・Rimes)
カントリーウェスタンです、これを選んだ理由? 
パッケージの写真のお姉さんが綺麗だったから。

DVDは観てからご報告しましょう。

今日は疲れたよなぁ〜

エイリアス『お前はどこか抜けてるんやぁ〜 会社をやってた時はどうしてたんや?』

みっちゃん『社長秘書の私が着いてます、この人の良いとこも悪いとこも総てここに入ってますよってミスはおませなんだわ』

エイリアス『そうやろなぁ〜 こいつは単独では生きていかれへんやろなぁ〜』

僕「アホ言わんといて〜独りでもこうしてちゃんと生きてるやないか/」

エイリアス『お前、独りやと思ってるんか? 幸せな奴っちゃ、みっちゃんも俺もこうして着いたってるやないか?』

僕「どこがや、そんなら行く前に休館日やぞ、今日は月曜日やぞと教えてもええやろ」

エイリアス『そこが厚かましいちゅうねん、お陰で運動できたやろ、それにメールママにも逢えたんやろ? 皆さんに報告せんかい』

僕「えっ そそそんな〜」

エイリアス『何照れてるねん、介護人の介護するねんとか、大きな事言うてたやんか』

僕「ファ〜〜イ、では、ご指名をいただきました故に、嫌々なれどご報告を」

ミオの南側に某百貨店の近鉄がございます。(匿名なんか、そうやないんかエイリス)
そこの、地下食料品売り場へ出掛け、買い求めたのはピッツアの切り刻んだのを8枚。
赤かぶの漬け物、モロゾフのチーズ・ケーキ、その他。

メールママに[腹いっぱいにしないように]とメールをし、メールママの家を目指したのさ。



コンコン    『は〜い、何方?』 コンコン 『どなた?』  コンコン

『だから〜どこのどいつやねん』(これは脚色です)

「イッツ・ミーです」

『オ〜ウェルカムカム』

メールママ『調度ええわ、焼きソバを今から食べるとこやねん』

お母さん『南さんもお食べ』

僕「へぇ〜おおきに」

3等分の焼きソバを4等分にしてくれてる間にピッツァを出し、赤かぶを刻みました。

4人の賑やかな夕食となったのです、もしも美術館が開いてたら、独り寂しい夕食となった事でっしゃろ。


エイリアス『ほらみてみ〜や、休館日って言わなくて正解やろ〜ちゃんと未来へ行ってお前の行動を見て来たんや、予想と寸分違わぬ行動や、単純で判り易い奴っちゃ』

食後のディザートにクリーム・チーズ・ケーキ、糖尿病の父上には、ほんの少々です。

賑やかな食事、幸せなひと時だったよ〜3人の娘らよ。
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# by kattyan62 | 2006-02-28 01:54