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自己啓発


昨日のBSでした。ドイツ人の婦人ハイデマリー・シュヴァルマーさんが教師の仕事を辞め、お金を持たない生活を始めたそうで、ヨーロッパでの有名人になったのだそうです。

 女史の生活
お店で仕事をさせてもらい、賃金の代わりに食料品を貰い、その日の糧とし、彼女の生き方に賛同した人がベッドを提供し、過去に野宿をしたことが無いのだそうだ。
場面では彼女のワークショップに参加した女学生が食料品店で1本の鉛筆を差し出しバーターを希望したところ、店主は二つの果物を渡したが、日本で同じ行動をしたらどうなったかと思うと寂しいです。
彼女と数人の女性が市場に行き、落ちている葉もの野菜や、捨てられるレモンなどを貰っていたが、品の良い女性ってことに加え、着ているものの事もあろうが貧しさとか卑下されることもないのはドイツって国の思想が背景にあるのでしょうかね。

 以前、スーパーの野菜売り場とかで捨てられる直前の物がワゴンセールされているのを見ることさえしなかった自分を恥ずかしく思う。手に取っていた人を卑下している己が居たことにです。
彼女の考えは、大地が生産した野菜に価値のあるものと価値が無いものの違いはなく、人が勝手な考えでお金の価値を付けてしまったのだと道路に捨てられたレタスの葉を拾っていた。それらを持ち帰り、皿に盛り上げると、売られているものと何ら遜色はなく美味しいサラダだと言う。気持ち的には賛同できるが日本の今の社会で実際の行動にできない。周囲の理解や同胞が居たとしたら大丈夫だろう。それの一例はボーイスカウト時代、組みで歩いてくる子らをインディアンの扮装で街角に立って待っていたことがあるが、行事の一環としてだからできたもので、自分だけの意志では不可能です。そこには世間体があり、世間体とは自分以外の家族に恥をかかすことができないという抑制が常識的に働くからです。

 先日、ホームセンターのワゴンセールを検索したことがあり、水で汚れが落ちまっせって小さなサイコロ状のスポンジ120個が入ったものを80円で買った。後日、おうちCOOPで198円だった。

 以前にお金の発祥はギリシャからだと書いたことがあります。諸国でメダル状の形にした貴金属に共通の価値を認めなければ労働や商品と同等の意味を持ちません。
貨幣価値として銀の埋蔵量が枯渇した瞬間にギリシャの経済は破綻したのだそうです。

 現代社会に於いては貨幣の重要性は認めざるを得ません。
生活を護る、そのために毎朝起きて、糊の利いたシャツを着てネクタイを締め、ギュウギュウ詰めの電車に乗って出勤します。
上司の小言を聞き流し、同僚の足の引っ張り合いにも屈せず、無事に定年を迎え、やっと自分らしく生きられようって時期になると膝が腰が肩が痛くって病院通い。暇な時間を病院の待合室でお互いの傷を舐め合って過ごす。

 生きてる事の意味って何だろう。
人を生物学的に冷ややかに眺めると子孫を残す大目的があり、そのために今日を生きるためだけに食べ物を探すことに専念するのが発達していない脳だった頃のことなんです。
今日明日の食べ物を得る苦労を一蹴できるようになり、親は子供に餌の採り方を教える代わりに勉学を勧め、お金の大事さを教えるようになり、子供ながらに大人のミニチュア化してしまったケースもありましょう。

 お金の全てを否定することは日本の環境では難しい。
しかし、お金至上主義を離れてみると、お金持ちだけに許されるであろう幸せの思い込みが間違いだってことに気付きましょう。しかし、お金持ちに許される満足感は気の持ちようだと思います。
一昨日、孫らが入ったゲームセンターで使った500円と、前回に注ぎ込んだ2000円には4倍の差があるが、気持ち的に4倍の価値があったのでしょうか。 
ゲームセンターへ行かせなかった僕の教育方針が正解、不正解と思うには、普段の貨幣価値を含めた教育が
影響し、親として生き方の全てを投げ掛けても、姉と弟で違いは出てくるでしょう。ただ、欲求不満だけで、そうした事の意味が伝わらなければまったくの不正解になってしまいます。

 シュヴァルマーさんも電車やバスに乗ります。当然、代価が必要になりますが、移動の目的は請われた講演会場へ行くためですから、主催者側が全てを用意しますってことだそうです。
お金を持たない運動を推進しているシュヴァルマーさんも或る種の宗教ではないでしょうか?
お金にまつわる不幸を経験した人は賛同して弟子にと希望するはずです。しかし、彼女と同じ生活をするにはテレビや携帯電話など文明の利器を売却しなければなりません。現代人間にとっては大変な勇気が必要で、社会の一員として仕事をし、家族を持っている人には成せ得ない行動になってしまう。
家族を捨て出家した修行僧や釈迦のような或る種の無責任さを指摘されましょう。

 孫らと作ろうとした秘密基地にはお金の必要としない生活への願望があるのかもしれません。
夜明けと共に起き、畑のトマトを盗み、カボチャや穀物にカロリーを求め、薪を焚き、炊事をして日暮れと共に寝る自然のままの生活。きっとトマトなどを盗んだかどで刑務所ってところで自然の生活を強制されることでしょうね。

 いつもながらの散文でしたが、トップに掲げた「全ての人に幸せを」の一つとして、ご自身の中で整理してくだされば幸いです。
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by kattyan62 | 2012-03-30 16:37

沢木耕太郎


知らない名前だった。

 作家として彼の作品[深夜特急]の映画を大沢たかおが演じた一作目を観たが途中からだったため大沢君のドキュメンタリーだと勘違いしたまま術中にハマっていた。
香港を手始めにバックパッカーとして地に馴染み、各駅停車のバスを乗り継ぎ、シャワーもろくに出ない安宿に泊まり、日本流に云えば場末の不衛生とも思える食堂で、これまた馴染みのない食事を採る姿に疑似体験をした。
第一部が終了し、出演者に大沢たかお、松嶋菜々子の名前を見てドラマだと初めて気付いた。
ドラマは沢木耕太郎氏の体験談なのだそうだが、その旅行は壮絶で軟弱な僕のとても真似ることのできないものだっただけに面白かった。
4歳年下の彼が旅を始めた歳には娘がヨチヨチ伝い歩きを始めた頃で、奈々子演じる恋人を日本に残し、全行程にはバスを乗り継いで香港からインド、ユーラシア大陸の西の果てに立ち、ロンドンでお終いとするものだった。

 インドでは豚の脳味噌料理を食べ、駅で野宿した。イタリアでパスポートと財布を盗まれたものの、日本人の老婦人に助けられ、手元に戻ったパスポートなど、怖い思いをしたことが彼の[生きる]ことの意味を探し、自信にもなったのだそうだ。
このドラマの世界に浸りながら自分の人生観と大きく異なり、一度っ切りの人生を考えてみた。

 僕の幼い頃から成人するまで母親が全てだった。思春期らしく恋もしたが、清い交際は友達以上の感情を呼ばなかった。
母親が亡くなった。その日からの喪失感を埋めるように女性と交際をしたが、母親の無償の愛ではなく損得勘定を感じ長続きしなかった。

 みっちゃんに出会った。彼女の時折見せる横顔に深い悲しみを見、僕が何とかしなくてはと強迫観念にも似たものを感じアプローチを始めたのは24歳だった。
沢木耕太郎氏のアジア大陸が、僕にはみっちゃんだったのかと思い始めている。彼女は終始、損得勘定の無い心で僕に向き合ってくれた。
僕は仕事、遊び、何事も懸命が好きだと口に出した。彼女は人生の全てに懸命だったと思い返している。
 
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by kattyan62 | 2012-03-29 16:56

孫たちの小さな冒険


孫たちだけが電車で来た。
春休み中の天浜線(天竜浜名湖線)の子供料金が割引され、何処まで乗っても50円とされている。

 小さな村の小さなモールにあるゲームセンターへ入った二人。
一杯に膨らんだバッグを僕に預け駆けてった。
小さな身体を興奮ホルモンが駆け巡っているのだろうと後ろ姿を眺め、ゲームにまったく興味の無い己を嘆いた。
お酒の呑めない身体に生まれ、酒酔い運転の心配が無い反面、炉端焼きやえも言われぬ魅惑的に思える料理を味わえない悲哀と同じ感情を持って姉妹を見送っている。

 ママから500円だけだと言われたそうで、二人は早々に僕の待つベンチに帰ってきた。
母親の教育的躾に敬意を表し足す事を慎んだ。
スーパーでは買物ゲームと言うことにして、二人は僕の言う品物を探して持って来るのが前回に来た時の約束事になっていた。
 僕「何が食べたい?」

姉孫『親子丼』

妹孫『うん、親子丼』

 僕「じゃ〜鶏肉と、え〜っとキュウリ、それにチリメンじゃこに豆腐と薄揚げかな」

 娘から聞いていた遊びに、段ボールで坂道を滑り降りるのを喜んでいたそうで、堤防を滑り降りるのは僕も小さい頃にやったが、当時は段ボールなんてのは無くて、比較的手元に豊富にあった材木で作ったもんだった。
二人は段ボールと銀行で貰った風船を持ち、バッグなど当然のように僕に持たせた。
堤防は残念ながら滑れる勾配がなく、勾配がある反対側の下は畑があり危険で諦めた二人は箱を秘密基地の壁やドアにすると持ち帰ることになった。その言葉を聞いた瞬間ゴミが増えたと察し、案の定浴室で原型を留めずに在る。

 家に着いて二人は秘密基地へ向かった。
突然、強い風が吹き、雨が降り出した。 まさに突然だった。
二人を迎えに行くと、妹孫が草むらへ来いと呼んだ。用件は風が強くて持てないから段ボールを持って帰れと言い、私は子供で力が無いから無理とだめ押し、石の重りを入れてあった段ボールを指差した。

 10分もすると雨が上がり、強かった風も弱まったが三人で観ていた[借り暮らしのアリエット]を楽しんでいた。
彼女らの母親から姉孫に電話が入り、早いけど食事を食べて帰れと言われたそうで、理由は明日は学校で早いからだそうだ。
言われるままに台所に立ち、親子丼、味噌汁、キュウリ揉みに取りかかった。
姉孫を呼んだ。キュウリの薄切りの練習をと思い立ったのだ。
未だ無理だとは思ったが、料理を楽しむ事を覚えて欲しいと思い、いつかは達成感を持てればと名人芸を見せた。
僕が出来る料理の中で唯一、自慢できるのがキュウリの薄切りで、その早さは映画[ベスト・キッド]で宮城が見せたキュウリの薄切りに終末の技術を見たのです。トトトトトストトントン
姉孫の評価は然程高くなさそうでテレビを観に行った。

 フライパンにタマネギと鶏肉を入れて炒めた。右手でフライパンを持ち、中身を裏返すのだが数回に一度は中身の一部が飛び出してしまう。それでもめげずに止めないのだ。
味噌汁の準備に掛かった。
大阪時代のような美味しい薄揚げの無い此処、孫らの意見もあり厚揚げと豆腐の味噌汁にした。
出来てしまうと豆腐だけのような味噌汁になってしまった。
塩揉みしておいたキュウリの塩抜きをし、チリメンじゃことワカメを入れ、水を絞ったキュウリに続いてポン酢を入れ姉孫を呼んだ。 

 親子丼を前にした二人を見つめた。二人の目はテレビのアニメ番組に釘付けされ箸が動かない。
このまま食べずに終わるかもと思いながらじっと眺めている視線を察した姉孫が箸を動かした。
美味しいよと言ったが、彼女は外交辞令が言える智慧を持っている。姉である環境が故かもと思い味を信用しなかった。
台所に戻って味見をしてみた。大人の口には不味くはないが旨いと絶賛する程でもない。
改めて二人を見つめた。姉孫は親子丼の8分を食べ、味噌汁は殆ど残して『もうお腹がいっぱい』と箸を置いた。妹孫は半分も食べてなくて姉に倣った。
姉孫が画面から目を離さず言った『キュウリ揉みは美味しいから持って帰る』そうだ。

 電車の時刻を検索すると5時少しのがあった。
姉孫は妹孫を急かし荷物を持った。ジュースを持つことを忘れない。妹孫のマンゴーカルピスが欲しいと思ったが諦め、買った菓子とキュウリ揉みをレジ袋に入れ歩き出した。
姉孫は遅れまいと早足で先頭を歩き、僕が妹孫の前を歩く。少し遅れがちになりながらも妹はバッグを抱え懸命に歩いている。そして時折、走っては僕に追いつく。

 駅に着いて然程せずに電車が入ってきた。
車中の二人に手を振り、歩き出しながら思った。今日は駅を二往復した。総距離が9kmで歩数にすると一万歩を遥かに超え、そう思うと左足の小指の痛さが増した。

 家に帰り、散らかった台所を見ないようにしてベッドに倒れ込んだ。とても心地良く、開放感を楽しんだ。
会話の無いまま過ごす日々に、人の体温を感じることもない。そんな日々を寂しいと思いつつも明日が来るし、今日を生きている。

 トイレの電灯が点いたままだった。犯人は姉孫だった。
僕の粗忽さを受け継いだのかもしれないが、忘れ物があるのは楽しい事に胸を膨らませているからだろうと或る人のエピソードを思い出した。
ある時期、ムツゴロウ(畑正憲氏)の出る本を待ち望み夢中になっていたことがあった。
一人娘が小学校へランドセルを忘れて行ったそうだ。この時期、忘れ物は大きい方が良いと考えていた氏は大いに喜び、学校まで忘れ物を届けたのだそうで、ランドセルを忘れて行ってしまう程に学校が好きだと考えたのだそうだ。実に愉快な出来事だと大いに共感し今もそう思っている。
子供ながらに人間関係に苦しみ、登校拒否をする子らが増えた中、忘れ物ぐらいで大声を出すこともないと思い、食べ残した椀を洗いながら、僕が親をしていた頃、子供の側に立って物事の事象を考えたのかと自問した。結果がどうあれ過去に戻れないのだが、せめて孫らには子供の側になって対応したいと思ったのだった。
インスタントの珈琲を入れた。期限は2009年6月になっていた。
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by kattyan62 | 2012-03-29 14:05

孔子


書家souuさんの古い記事を弄っていた時に見付けた孔子の名に再燃したのです。

 僕が十代の後半だった頃、与謝野鉄幹の[人を恋ふる歌]や矢野勘治の[嗚呼玉杯に花うけて]に心酔して声高に歌い、男たるものを熟慮したことを思い出しました。

 孔子とは(紀元前556年9月28日〜紀元前479年4月11日)
孔先生を意味する孔子。紀元前の哲学者であり、現代にも通用する多くの言葉を遺しているのには驚きます。
以下は僕の人生訓に影響を受けた言葉です。
『子の曰く、吾れ
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。
  七十にして心の欲する所に従って、
  矩を踰えず。』              (為政編)
 訳
  わたしは十五歳で学問に志し、
  三十になって独立した立場を持ち、
  四十になってあれこれと迷わず、
  五十になって天命(人間の力を超えた運命)をわきまえ、
  六十になって人の言葉がすなおに聞かれ、
  七十になると思うままにふるまって、それで道をはずれないようになった。

 僕の人生訓とし、63歳で彼岸へ旅立つ予定だったのです。それは未だ見ぬ子供らが自立したことを想定し、親としての役目を終えたことを意味していたのです。 しかし結婚後、妻との生活を楽しむと云うことの重大な意味を認めはしたものの、老後の何たるかを考えることもなく、ただ縁先で日向ぼっこしながら猫のノミを取り二人で昔の想い出話に花を咲かせような〜んて自己満足な世界を描き、そこに焦点を合わせた僕だったのです。
 
 孔子の優れた思考能力が儒学を生み、今の韓国や中国の思想の原点になっています。
また長年、サラリーマン、商店主、公務員、教員などを経て得る哲学的諺や言葉を孔子は紀元前の大昔に説いていたのです。

 息子に本を読めと諭しました。娘にも同じことを言ったはずです。物事を熟慮する思想の原点だと考えたからなのです。例えば、最右翼の人間は最右翼の思想を嫌い、考える事すら避ける人間になって欲しくなかったからなのです。物事の善し悪しを熟慮し、得た結論に自信が出来た時、それが間違いであったとしても後悔する率が低くなり、己自身が納得できると思うたからなのです。

 それで今の僕は?   


脳天気 (^^;


 
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by kattyan62 | 2012-03-25 16:31

人間の叡智

僕は宇宙の事や古代文明が好きなのね。

 地球が丸くって、23時間56分4.098 903 691秒懸けて自転しながら太陽の周囲を365.25636日で一回りしており、直径10万光年の天の川銀河の中心から26000〜35000光年離れたところに太陽系が位置しているのだそうです。

 中央が膨らんだ薄い円盤であろうと誰しもが疑わない天の川銀河ですが考えてみてください。
家の中だけに暮らしながら村の家々との位置関係や距離や重さ、材質に年齢まで知っており、村どころか全体を常識的に知っているのです。しかもですぞ、目で確認できる可視光線だけでなく、隣りの家の壁の向こうに住む人
を赤外線や電波、X線などを駆使して人数を調べ、今、リビングで団欒中だってことまで判ってしまうのです。

 つまりですね、地上に居ながらにして惑星の成分がどうして判る? 太陽の寿命は? 

 天の川銀河に戻ります。銀河の中央に莫大な質量を持ったものがあるのだそうで、その質量は太陽の360万倍もありながら、大きさは地球と太陽の距離1億5千万kmの20倍なのだとか。
そのサイズにして質量を保つにはブラック・ホールでしか存在できないのだそうです。

 ダーク・マター
現在のあらゆる方法で眺めても見えないのだけど、間違いなく存在する物質、それがダーク・マター
見えないのに在るとするのはですね、天の川銀河が形を保ち、秒速200万kmで回転しているエネルギーを計算すると、円盤の外縁近くに莫大な質量がなければならないのだそうです。それがどんな形であるのかさえ判らず、天文学を学ぶ人たちの最大の疑問なのだそうです。
 今も宇宙が拡大しているエネルギーも余りの大きさに人類の優れた叡智を持ってしても敵わないのです。
そこにもダーク・マターが関わっているとする学者が居るのだそうです。
または、ビックバン直前に存在したとされる反物質(引力の反対)を肯定すると、拡大のエネルギーとして説明が付く。

 ファンタジーの世界、宇宙、人体、脳の働き、マクロからミクロまで不思議だらけだわ。
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by kattyan62 | 2012-03-22 16:52

ファンタジー

ファンタジーを考える。

 スタジオ・ジプリのアニメに[借り住まいのアリエル]って題名だったでしょうか、可愛いキャラクターたちが人間の家の中にひっそりと暮らしているって内容でした。
あれのヒントを虫に置き換えると納得できますね。
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 rr-tsuママさんが不思議な体験をされたことをコメント欄に書いてくださいました。
信じる? 信じない? その答えは少し置いて、まぁ〜僕の話を聞いてください。


 年月が経る毎に知識が積み重なり、世の中の現象を正しく推測しよう、失敗を少なくしよう、騙されないようにしよう、悪意に対抗できる智慧を持とうと努力してきました。
『トトロが居たよ』ってメイちゃんの言葉を信じない理由として、生物学的法則を持ち出し、トトロの生態を当て嵌めますと、『ありえねぇ〜』と存在を拒否します。果たしてそうでしょうか? 
アナタがメイちゃんだったとして真っ黒クロ助的生物を感じたとしたら、世の中の全ての妖精伝説の全てを受け入れられるようになりましょう。 鳥取県で目玉親父、ゲゲゲの鬼太郎などを鼻で笑うことが無くなるよ思います。

 毎夏休みに家族旅行をしていました。
空き地を見付けてはテントを張り、野営をします。どんな場所でもただの場所でしかなかったのですが、信州方面での一夜をと山の迫った小さな空間を見付けて車を停め、夕飯の用意をしながら山を見回した時、背筋に氷を置かれたような感じがし、そこがとても清い場所で、決して汚してはならないと思ったのです。
ボーイ・スカウトでは来た時よりも美しくと習います。
あれから数十年経ちましたが、今も風景を覚えています。 きっと木陰に妖精が潜んで、僕たちを見張っていたと思いたいのです。 

 一昨日、姉孫と宇宙の話をしました。核融合反応を知りませんでした。教えようと思いましたが留まり、学校教育へ託すと言った母親の意向がありました。 本人が知りたいと希望したときは頑張ろうと思ったのです。
まだ、彼女らには妖精を見られる無垢なハートをと願うのです。幸いにして此処は田舎ですから都会程の隠し切れない情報はございません。
子供が外で遊びたがる所なんです。幼子を良い社会人に育てるには、仲の良い夫婦が賢い理念の元に躾をし、良い先生が良い教育をしてこそだとの考えに至っています。口で言うのは簡単ですが、良い社会人ってどういう人を指すのでしょうね。 

 rr-tsuさん、貴女が見た衛星はきっと本物です。貴女が見たと言えば見たのです。如何にもっともらしく理解しようと知識を駆使しても理解不能な現象は理解できないのです。
地球は丸くて太陽の周りを回っているとエウドクソスが考案し、アリストテレスの哲学に取り込まれ、プトレマイオスが完成させた天動説を、地上の全てを神が作ったと信じた人たちは猛反対し、信じられなかったことに並びます。
 智慧と知識を持ちながら無垢な心も失いたくないと思うのです。故にrr-tsuママの不思議体験を信じたいのです。
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by kattyan62 | 2012-03-22 15:19

春休み


人差し指と薬指。

 胎児の時にママから性ホルモンのシャワーを浴びるのだそうです。それで男は男らしく、女の子は女らしく育つとされています。

 男が胎内で受けたテストステロンの量が薬指の成長を決めているのだそうです。
僕の手です。
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 僕の薬指は標準より長いようなんです。女性は人差し指が長くなるのですってね。
強い風で一瞬にして吹き飛んだ霧のように、僕の強い欲望の原因が図らずも究明されたのです。ハハハ 

 過日、妹孫の卒園式がありました。娘から正装で参加するようにと言われていたのでネクタイを締め出掛けまして、遅い午前中に終了。園庭で娘は言いました『ハイ、ご苦労さん、帰ってもいいよ』 

 昨日、『かっちゃんと遊ぶ』と言った二人の孫を駅まで迎えに行きますと二人は着替えのバッグを持ち、ニコニコしながらプラット・ホームから改札へ小走りに下りてきました。
この日は切符の回収をしている駅員に頼んで、改札内に入場券も無しに入って待っていたのです。
取り敢えず目前にある二人の興味の対象は、小さなショッピング・モールの小さなゲーム・センター。
ゲーム・センターの前で荷物を僕に持たせ、それぞれの財布から千円を出した途端、飛ぶように店内に消えた。
1時間もすると小袋に入った飴などの景品を見せながら『終わった』と残念そうな顔を向けた。
二人のフラストレーションを残したままに家に帰るのは忍びないし、ここはたまにしか会わないかっちゃんの出番。『よっしゃ、もう一回行っといで』と二人の手に札を乗せた。

 ゲーム・センターに付き合わないのには僕なりの理由がある。
ゲームをしている様を見ていると店の姿勢を推測して腹が立つのだ。俗に屑物と呼ばれる景品を見せ、子供らの欲求を募らせながらも取らせない工夫がしてあります。[遊ぶ]時間を売っていると自覚して取れなくても構わないと考えてくれれば、大人になってギャンブラーにならずに済む。その内に説明したいと考えている。

 昼食は、お腹が空いたから照り焼きバーガーの無いようなマクドナルドでもいいと言うので、照り焼きバーガーの無いマクドナルドへ入り、僕は照り焼きバーガーの消してあるメニューでフィッシュ・バーガーにしたが不味かった。大阪時代だったら一口で止めたのだが今は捨てるような贅沢は許されないのだ。

 家に帰ってきたが久しぶりに歩いた事で疲れた。孫に録画したままの[ハッピー・フィート]の吹き替え版を見せた。二人は中程で飽きてきたようで[秘密基地]を造ると言い出し、設計図を描くから紙とペンシルをと言う。
二人で制作する秘密基地なのに、二人は相談もせず勝手な想像で絵を描いている。
場所捜しに外に出た。堤防の辺りか? それとも至近距離の山?  そう考えたのだが、彼女らは裏の駐車場横にある空き地に入り、遅れた僕を待っていた。

 製作中の秘密基地
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 制作を見守るだけのつもりだったのに、指令が飛んできて労働を要求する。
風が強いし、寒いはずだが頑張っている。姉孫は『三匹の子豚の藁の家ね』と言いながらも楽しそうだ。
 二人の性格が見える。姉孫は造ることを妹に任せ材料集めに専念している。
妹孫は僕に言う。『紐を切って、此処を結んでね。次は壁に草を括るから手伝ってぇ〜』

  未完ながら草の毛布に包まれ満足げな二人
 
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 一応は満足したのだろう、家に帰ると言って先に帰って行った。
部屋に戻るとベッドに登っていた。毛布には枯れ草の屑だらけを見付け、愚痴ると『後でコロコロしとき』と妹孫が笑った。
姉孫が風呂に入りたいと言った。寒かったのだろう。直ぐに『暖房が入ったままだから大丈夫、ハンバーグを作って、お腹が空いてん。捏ねるのを手伝うからね』
妹孫は『丸めるのはわたしね』

 台所に立った。ポテトサラダとハンバーグが僕の考えたメニューで食材も買っておいた。買物も彼女らには一つの冒険だろうと、品物を伝えるとママを見習っているのだろう、品物を選んでいる。 
前回のポテト・サラダはタマネギが辛かったと食べなかったから、今回はタマネギを冷水で何倍もの時間晒そうと考え、マスタードも入れず、ソーセージも試食させた。結局、タマネギは入れなかった。

 フード・プロセッサーで刻んだオリーブ・オイルでタマネギを炒めた。 
ミンチ肉、二つのタマゴ、片栗粉に塩をボールに入れ、姉孫を呼んだ。
手を洗わせボールの材料に手を突っ込んだ姉孫は『ヒャ〜冷たいよぅ』
僕が言う『そうね、でもねお前の手の温もりが肉を美味しくするんやで。お前が大人になって結婚したら旦那さんに美味しいハンバーグを作るんやろ?』

姉孫『うん、南家の味は美味しいから』既にヨッコイショが出来る年齢のようだ。

 二人を迎えに来るように電話をさせた。
姉孫の持つ携帯電話にはストラップの他に紐が付いている。うっかり引き抜くと自動的にセキュリティ会社に連絡が行くのだそうだ。便利なようで悲しい社会になってしまった。
道を歩いていると、子供110番なる看板を掲げた家がある。
道で擦れ違う子供に声を掛けるだけで疑われるアメリカのようにはなりたくないが、こんな社会になってしまった責任は我ら年代にある。
 
 年代と言えば、先日の3月12日だったかに各国の原子炉の安全対策が見直されたのだそうだ。
広島、長崎に続いて放射線の怖さの先鞭を付けたようだ。
スイスの原子炉安全委員会のスタッフが、震災前の日本へ提案したのだそうだ。それは全ての電源が切れても簡単に冷却できる方法だった。しかし、東電の担当者は一笑に伏し『過剰設備で無用』と言ったと残念そうにカメラに向かって語った。

 お金、経済が最優先にされ、仕事だからと家には寝に帰るだけの仕事人間を奨励した世代なのですね。
みっちゃんと結婚して間もなくの頃、人生設計の話をした。
下辺層は20代30代40代は血の混じったオシッコをし、ストレスで胃に穴が明こうとも頑張らなばならない時期があって、そこを通り過ぎなければ安定した老後が送れないよと言い、しかし仕事に専念するが、仕事はあくまで家庭を護る手段に過ぎず、仕事を辞めて数年もすれば忘れられてしまうが、家族はいくら離れていても生涯家族であるように、大事なのは家族だと判っている。だから、仕事で遅くなっても慰安旅行以外では飲みに行くこともないと宣言した。その考えは自営後も変わらず、社員にも家族を大切にと言った。

 新入社員が明日は休みをくれと言ってきた。普通、理由は聞かないのだが、社員の一人が訳を聞いた。
すると、彼女の免許の更新に付き添うのだと言った。社員は『お前はアホか、彼女は家族とちゃうやろ。社長は家族て言うたやろ。休みはあかん』 だが彼は休んだ。
新入社員の処分を社員に任せた。翌々日、首にしたと聞いた。 残念だが任せたのだから仕方がない。

 孫の話に戻る。
ハンバーグのタネを寝かせる間に風呂を用意した。
姉孫『私は自分で洗えるけど今日は三人で入ろう』

妹孫『うん、いいよ』

 姉孫にシャワーで掛け湯をし浴槽に入らせたところへ妹孫が入ってきた。狭い浴室だからタイム・ラグが必要なのね。
顔を洗わせたら、一度だけデコから顎に拭っただけだった。顔に水が掛かるのを嫌がるのは母譲りで、小さい頃の娘はシャンプーハットを買うまで洗髪を嫌がり、顔を洗うのを嫌がったと云うよりは怖かったようだった。
二人孫はそこまでは嫌がらないが、好きではなさそうで、洗髪後も枯れ草を付けたままだったのを手助けした。

 孫が遊びにきた後の掃除と片付けは大変。使ったまま片付けない後始末、枯れ草に寝転んで持ち帰った枯れ草だらけの毛布、欲求通りに作ったメニューの大量の洗い物など、普段の横着との差を思うと大変なのだ。
しかし、後片付けやコロコロ、洗い物を片付けていても笑顔になってしまう。

 今日、姉孫からメールが来た。”昨日は、ありがとう” 
短い文だがメールができるようになった。娘ですらメールをよこさないのにさ。
”You are welcomeです。また遊ぼうね”と返信しておいた。 春休みは短い。
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by kattyan62 | 2012-03-21 16:33

宇宙の広さ



太陽をバレーボール大(1/140億)にして距離を測った場所が東京にあるそうな。
天体歴史博物館のアプローチにあると放送大学で見た。
水星、金星、地球、火星は岩石型惑星だそうで、木星、土星は水素を主体にしたガス星。
歴史的に望遠鏡の無かった時代に天体を観測した理由が判った。

 天文学の天文とは、天の紋様として眺めていた星々は恒星(太陽のように自ら輝く星)で、あまりに遠くあるために地球の自転で動くように見えてはいるが、位置関係は殆ど動かないのに対して惑星は、迷える羊の如く明らかに違う動きをしているのを発見し、それらを神からの予言だと考えたのだそうだ。
神の声だろうと考えて観測して、言葉を充てたのが占星術の始まりなのだそうです。
日本の遺跡群にもイギリスのストーン・ヘンジのように石を並べたものが北西を指しているそうで、夏至の太陽の沈む方向だそうで、太陽を崇める信仰だそうで、沈んでも翌朝には復活するのに肖り(あやかり)、死者への鎮魂と復活を期待したと考古学者は読んでいるそうな。イギリスのストーン・ヘンジは南東だそうで、夏至の朝陽が中心に向かって差し込むのだそうです。
エジプトのピラミッドも、インカの遺跡にも夏至が関係しているそうですね。

 水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)と覚えた惑星の冥王星が惑星から外されたショックは大きかった。外された理由は数多くの太陽系外縁天体が発見され、冥王星の周回軌道のズレと月ほどの大きさなどを考慮して、太陽系外縁天体に組み込んだのだそうです。
そこには、何十万と数えるのも面倒な程、小さいのが数多く存在しているのだそうです。
数多くと云えば、火星と木星の間にも何十万とも何百万とも星屑があり、それらが年間2万トンとも云われる流れ星の材料なんだそうですね。
 
 太陽から惑星までの距離(推測するのに、AUの数字に10メートルで換算してみてぇ)
水星        0.38AU (5千8百5万km      
金星      0.723AU (1億8百45万km
地球      1AU (1億5千万km
火星      1.524AU (2億2千8百万km
              この隙間は星屑だらけ
木星      5.203AU (7億8千45万km
土星     9.539AU (14億3千8拾5万km
天王星  19.18AU (28億7千7万km
海王星  30.09AU (45億9百万km 

 宇宙を受講していると、そのスケールの大きさ故に人間の悩みなんざバイ菌の屁でもないと、言葉が汚くて申し訳ないのですが、他に言葉が浮かびません。
その昔、大阪の南部に庭付きのマンションを買ったぞ〜なんて喜んでいたけど、広いの狭いのって喜怒哀楽するのさえ悲しくなるほどの宇宙の広大さ。

 大阪へたまには遊びに行きたいかもと距離を測ってみたらたったの200kmそこそこ。自転車で走れるんちゃう? 

 宇宙は拡大しているってのは今や常識。1秒間に1000kmもの速度で広がっているんだそうです。
ビックバンって宇宙の始まりだそうだってのも常識だけど、それ以前をインフレーションと呼んで、1秒の何兆分の単位で拡大し、その始めの方にビックバンが存在していて、それ以前には現存する周期表の元素である物質の内、膨大な熱による核融合で水素とヘリュームが生成されたそうで、以下の炭素などを生成する時間も無く冷えて行ったのだそうです。故に、炭素を含む重い元素は恒星で鉄を最後に生まれ、金やウランなどの重い元素は超新星(恒星が寿命となって爆発した状態)の爆発した中心で高温、高圧の環境でのみ生成された。
インフレーションから現在まで137億年±2億年だそうで、かなり正確なんだそうですね。そして寿命が後100億年だそうですが、どうなるのやら。

 元素の周期表
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 現在の人類が元素を有効利用させてもらえるからこその文明の利器。化石燃料を燃やさずにプラスティックにして後世に遺すべきだと考えています。
金属に代わって、炭素繊維で飛行機の本体や翼まで作られる時代になり、炭素繊維と合成樹脂の複合剤でこそなし得たもの。 食べた弁当の箱を洗ってリサイクルしようっと。ゴシゴシゴシ
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by kattyan62 | 2012-03-17 22:27 | 天文学

フォース2




 世の中にある物質として、人間を含む生物ですら電気力が働いているからこそ、形を保っていられるのです。
例えばですね、皮膚を構成している細胞同士が結合している力が無い場合には重力によってバラバラになって下に落ちる。しかし現実には柔らかいの硬いの、黒いの白いのって違いはあっても皮膚として肌が作られているのは細胞間の電気力に依るものなのです。

 経験的に知っている現象で確認することができます。それはガラスの面にもう一枚のガラスを置いても斜めにすればズレてしまいます。しかし、ガラスの面にごく薄く水を流してからもう一枚のガラスを押し付けてから斜めにするとガラスはズレることなく貼付くことを知っています。
それらの現象を言葉にしますてぇ〜と、ガラス面をナノレベルに拡大してみると、如何に研磨しても凹凸があり、凸部だけでは接触面が小さくて斜めにされた場合の重力に打ち勝つことができずズレてしまいます。しかし間に水が入ると、凹凸の隙間を水が埋めることができますので、水分子がナノレベルに近付くことができて、全体として電気力が重力に打ち勝つだけの量になるのです。

 一つの分子の電気力は中性なんですが、何かの影響で面が+に帯電しますと、中性だった分子の−が引かれ、球状だったものが楕円形になり、一定の距離を保って安定となります。その現象を利用した埃取りや臭い取り器なのですね。

 二つの細胞の間はナノレベルで接近してはいるが、化学的に結合しているわけではなく、比較的弱い力が作用しているのです。ですから、如何に多くの物体が集合したとしても全体としての電気力は中性となっているのですね。
しかし、物体が多く集まると万有引力が周囲に影響を及ぼしだして、その力は無限といってもいいくらいに遠くまで影響しているようなのです。それを証明している実例として、太陽の引力が水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、冥王星、その外の小さな数え切れない星屑たちも、太陽系としてグルグル回っているのです。 

 現実に戻りましょう。アナタは大金を手に入れました。金塊を購入しようと考えたら、何処で購入するのが得か考えてみましょう。
地球上でも、引力の大きいところと小さいところが分布しています。赤道の辺りは遠心力が働いているために軽くなっています。そこで100kgの金を購入し、アラスカか北極に近いところで販売すると僅かではありますが、100kgを超えているはずです。逆は損をしますからね。
また、地下の岩石の種類によっても重力が変わっています。密度が高く、質量の大きい岩石であったなら、測量した同じ物質でも質量の小さい岩石の上だと軽くなってしまいます。

 星の中にはとてつもなく大きい質量を持ったものがあります。
地球上では標準として1cm角の金は19.32gです。 しかし、1cm角の物体を持ち上げるどころかクレーンでもワイヤーが切れるほど重い物質が宇宙には存在しているのです。計算値ではあるけど200トンを超えるのだそうです。
その地上では、アナタの57cmのウエストは0.00285mmになってしまい、髪の毛より細くなっているのです。
そう考えると、お腹を見て二段腹だ三段腹だと嘆く必要はないのでは? 


 
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by kattyan62 | 2012-03-14 22:50

フォース1


宇宙を司る力。

 力を分析すると4つに分類できるのだそうです。

1) 重力
2) 電気力
3) 弱い力
3) 強い力

 1) の重力は周知の如く、星が丸いのも重力が均等に掛かるために、安定した形として球状になっている。

 2) の電気力は重力より遥かに強くて、地球上の形ある物質の全てが電気力で保たれています。例えば、椅子に座っても壊れないのは電気力で結び着く力に依るもので、もしも電気力が働いていないと分子レベルの大きさにバラバラになってしまうのです。

 重力は集まれば大きくなるのに反して、電気力は+と−が存在するために、集まれば集まっただけ打ち消し合い、見える形では現れないのです。重力は、3) の弱い力であるにも関わらず、集合することで莫大な力になり得るのです。
 
 以前にも書きましたが、原子の中央に陽子(+)があり、その周囲を電子(−)が凄い早さで回っていて安定しています。陽子と電子の隙間は、陽子をソフトボールと考えると、東京ドームの外側をグルグルと球状に回っているのが電子です。陽子一つに電子が一つ、それが水素で、顕微鏡下での電子は早く回転しているために霞のように見えるのだそうですね。
原子は物質により、陽子の数と電子の数が変わり、当然ながら比重は陽子電子の数に比例しています。
人間の開発してきた科学技術は、それら自然界にある物質や特性があってこそなのです。

原子構造
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by kattyan62 | 2012-03-14 09:45