話題にし難い課題。
『もしもし、かつとし みなみさん? 』 と強い外国人訛りの女性。
僕「イエースです」
『あなた、なんねんかまえにくすりかった。いらないですか? やすくしますよ』
僕「ノー 要りまへん。今は問題ありまへんねん」
『ありまへんねん、なんですか? みなみさん、かのじょいない? しょうかいしますからかいなさい』
暇だから聞いてみた。
『私のママはフィリピン人ね、私、東京で百合 藤原と言います』
『あなた前に買った薬より安くします。サービスに30%増やすです。女の子も紹介します』
僕「僕の彼女怒ります。彼女の紹介はいりまへん」
『みなみさん、彼女居るね。薬も要りますね』
僕「要りまへんちゅうてるやおまへんか」
『みなみさんの言葉判りません』
僕「フフフ」
『何が可笑しいですか? 私、とても親切です。今の住所は浜松でしょ?』
僕「あれ、何で知ってるの?」
『大丈夫、何も悪いことに使いません。私の電話番号も見えたでしょ? 名前も言いました』
僕「イエース。どうして判ったかが不思議でしてね」
『私、あなたの事、何でも知ってるよ』
僕「あらまぁ〜 なら、今の彼女の名前、判りますね? 何処に居るかも判ってますね」
『そこまでは判りません。でもあなた、とても良い人ね。優しい人ね。それは判ります』
中略
僕「電話代が高くつきます。必要になったら必ず貴女に電話しますからね」
『ハイ、必ずね。待ってますね。ではさようなら』
僕「はい、必ず電話します。さようなら」
EDの薬の売り込みでした。景気が悪くなって、同業者も多くなったのと、ジェネリックの薬も横行しだしたからだそうです。1錠1500円のがジェネリックだと733円なのだそうです。
昨日、ディスカバリーチャンネルで、男女のオルガズム時の脳の働きやメカニズム研究がなされている現場と、試験管ベィビーで男女の生み分けから遺伝性の病気の検査や、生まれつきの血液の難病を抱えた子どもを救うために試験管で選択して妊娠出産をし、無事に回復した家族のリポートと、こうした技術の倫理については、アメリカは全てが可能で、ドイツでは全てが法律で禁止されており、日本にあっては医療の現場任せなのだそうです。
アメリカ女性の5人に1人は性について不感症などの悩みを抱えているそうなんですって。
話題にするのさえ憚られる課題ですが、男女の健全で幸せな生活を営む上で重要な問題でもあると思います。
僕が過去に小さい、下手クソ、古いと笑われたことがあります。真面目に掃除機で吸い込み実験したことも。
もうこの歳ですから、諦めの中に日々を送っています。 鎖に繋がれた犬のように、偶然、野良犬が通るのを待つことさえ諦めてしまっているのです。ハハハ ですから薬は不要なんです。
by kattyan62 | 2011-11-16 14:57