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言葉を知る重要性


物書きを仕事にされている人たちは、vocabulary(ボキャブラリー=言葉)も豊富です。

 ボキャブラリーが豊富だってことは、思考の深さにも繋がり、人としての深い優しさにも通じると考えています。
多くの本を読むことが大学生だった友人らと肩を並べられると感じた十代の後半。本来の目的とは別にボキャブラリーを蓄えられたと思っています。生意気で知性に溢れた彼らを友人に持てたことが誇りでもあります。

 それでも現在、映画での会話や、ブログの記事を拝読していることで多くの勉強をさせていただけます。
水を吸い込むスポンジのように、一度聞けば記憶できた脳細胞がですね、口に出し、インパクトを付けないと簡単に記憶野から消え去ります。カタカナ語は特に忘れ易く、[告白]のようにカタカナにした言葉を何度も聞いていながら出てきません。しかも日本語英語のようで辞書で翻訳してもござりませんのです。

 告白(英和辞書)
admission 過ちなどの場合
confession 罪の場合
profession 信念、考え、気持ちなどの場合
で、coming outで調べてみると=出て来る、大過ぎる。 となっています。 

 そこでネットでcoming outを検索してみたらですね、wikipediaで見付けました。
>カミングアウト(Coming out)とは、これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的嗜好等を表明すること。カムアウト(Come out)とも言う。逆に、他人の秘密を暴露することをアウティング(Outing)という。もともとは「(引きこもっている)クローゼットの中から出る(カミング・アウトする)」という意味のアメリカの隠語から来ている。<

後の説明を見ると、coming outの本来は狭い範囲の事を告白する場合に用いられたようです。
同性愛者でないHIVの陽性であるとか、ゲイ、レスビアン、C型感染症、人種など、minority(マイノリティ=大勢の中の少数者)が自らの出身を告白するとする場合に使われるのだそうな。
 昨今の若者の理解不能の言葉は遊びの域を出ないから別として、自分の意志を相手に正確に伝える手段として重要な位置を締めているからして、思いを遂げるためにも、ボキャブラリーを取り込み、自分のものにする必要がありましょう。
coming outしますと実はとても助平爺なんです。

by kattyan62 | 2011-09-23 14:47