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台風とラーメン


台風15号が浜松に到着し市内も含め、避難勧告の出ている天竜地区は、此処から然程の距離はなく、自転車で行こうと思えば老朽化した肺でも行けない距離ではないのだが、如何せん、道中の山坂道が行くのを阻んでいる。

 過日、川下りの舟が転覆して悲しい結果になった、あの天竜川なのです。
自転車で行ける距離と書いたのは、当然ながら僕がであって若者であれば物足りないかもしれない距離なのです。
山坂道を無視すれば、片道13km程で天竜川に着くのです。Google Mapのルート案内での距離です。徒歩で検索してみたら2時間半。お弁当を持って歩いて行って、帰りは天浜線(天竜浜名湖線)で帰ってこれますから、遠足気分で行くのも楽しいかもしれません。水筒を首からぶら下げ、リュックサックを背負えば、薄毛の小学生だわ。

 先ほどから雨風が強くなり、ゴウゴウと鳴る音が消えず、窓を叩く雨、電線を鳴らしカーテンを叩く風。
浜松でもあちこちで避難勧告が出て、サイレンを鳴らしながら行き交うのは消防署でしょうか、ご苦労さまです。
 少しだけと外に出てみた。留守にした月曜日に配達された[おうちcoop]のパッケージが哀れにも倒れ、防水カバーが風を飲み込んで大きく膨らみ、苦しくて中身を吐き出しそうになっている。早速に救難せねばと行動に移ったが、持ったパッケージを飛ばそうと頑張る。風が如きに負けてなるかとカバーの紐を絞り、自転車に並べて紐で縛った。力仕事と云うほど大層なものではないけど、身体を動かすのは腹が減る。

 娘からの頂戴物で、此処では貴重品の[エースコックのワンタン麺]を大事にしているのがあり、昼はそれにしようと思い、そのワンタン麺のためだけに買ってあったキャベツを出そうとしたが、見当たらず、置いた場所にはポリ袋の中の変わり果てた液体だった。そう云えばキャベツを買って何日が経過したのか不明。でも一週間にはならないはずなのよ。
毎度の事だが、形ある野菜を液体にすることが度々あり、剥き出しのまま保存しないようにしている。
一度、キッチンペーパーで包んだだけで保存してそこいらを汚した苦い経験があったからだ。
野菜と云えば、18日に娘の家でのバーベキューで食べた野菜が久しぶりだった。
オッサン、何を喰ってるんじゃ? と思われる向きもあろうかと思いますので、ご披露仕る。

 暑い日続きで、少々、食少気味なので、コンビニ弁当を多様居たし折り候。
朝は、いつものように食パンに刻んだチーズを乗せてオーブントースターへ。
マグカップ一杯の牛乳に砂糖を少々を入れ、電子レンジで2分。後はネッスルの珈琲パウダーを大匙山盛りを入れて、温かい内に食べ、飲んで[カゴメ、野菜一日、これ一本]を飲んで、朝と言うより大方はブランチとなる。
遅い夜に空腹を覚えると、和蕎麦を大目に茹で、麺ツユの素に生卵を割入れて熱いままの蕎麦を頂ますのを夕飯とします。一日二食、これでお腹が凹まない不思議。人体とは絶妙なるシステムを獲得しているものだ。
和蕎麦、これが癖になって、週に3〜4回はそうしています。そして週に一度程度はレトルトのカレーを200gのご飯に掛けたり、冷凍牛丼を乗せたりしています。
そうしているのには訳がありまして、入院から内分泌科を強要され、血液検査の結果、内臓脂肪が多い目なのだそうで、糖尿病の嫌疑も掛けられとります。冤罪だと申しても聞き入れられず、納税者の皆さまに申し訳ないと思い、極力は薬を拒否申し上げているのです。
 
 僕に味方する意見は、過去に充分な税金を払ってきたのを返してもらっているのだから遠慮することはないと言ってくださいますが、此処に住む年金受給者の方々が、高額な医療費を負担されているのを思うと申し訳ないのです。
一方では掛けた年金が没収され、国民健康保険の最高額を毎月ムシリ取られていたことを思い出すと、良いかな〜 とも思うのです。 まぁ〜何にしても謙虚に生きて行かなくては。

 先日の番組で、大阪の生活保護受給者が増え、医療費も無料だからと医者に通い、貰った薬を売却して、月に2〜3万円もなり、それが毎日のビール代になっているのだそうで大いにショックを受けた。
薬を大量に出す医者、売却する奴、買う奴、そしてそれを消費する奴らのシステムが出来ていることにショックを受けたのです。
これらの事をメディアが取り上げると、本当に身体が悪くして、真面目に飲んで治そうとしている人らも一括りにして、行政は締め付けに手を付けることになりましょう。不正と真面目な人の見極めをどうする? 
まずは、医者の資質を問うことから始めてはどうだ?

 僕の生きて来た人生を振り返ってみれば、人に恵まれていたとしか云えないのです。
けっして IQが高い訳でもないし、特筆する才能がある訳でもないのに、一時期は人も羨む贅沢をさせてもらえ、鯔(とど)のつまりが生活保護。だけど、それすらも、条件の全てにおいて一歩違えば受けられない環境だったのに、紙一重でセーフになり、影に日向にと動いてくれた娘の力になるものなのです。

 娘のとった行動のどれ一つとして、面倒臭せぇと手抜きしたら、僕の今の環境すら怪しいことになっていた。
財布の中の一万円札の枚数すら覚えていなかった雑な生活が一変して、十円、百円の事まで覚えねばならず、財布に一万円札が入ることも無い。それが普通だと娘に諭され、楽しめる自分に戻ったのです。
日本中の納税者の皆さま、誠にありがとうございます。これからもドッサリと納税のほどよろしくね。

by kattyan62 | 2011-09-21 14:41