5月10日
今年初めてエアコンを入れました。
夕方から雨が降り出して、窓を閉めてテレビを点けるとジトジトに加えて暑くて入れてしまったんです。
4時頃だったか、沢津氏が煙草を買ってきて欲しいと頼まれたのね。
先日のタクシー代も無いって言ってたのに、立替えた翌日に返してくれたんです。
銀行強盗でもしたのかと聞いたら、布団の下に3000円があったんやそうです。
残りの二千円を出し、煙草を3つ買ってきてくれと言うのですが、国産の煙草が店頭から消えてしまってると伝えると、煙が出りゃ〜何でも良いだにと急かせるように二千円を振り回す。
ベル21が改装されて自動販売機も消え、遠鉄スーパーでは殆ど無いのを前に頼まれた時にから入荷していない。
サークルKまで走った。
ついでに夕飯用の弁当でも買っとくかと店内を物色し、弁当とサンドイッチを買ってカウンターへ行き、煙草をくださいと言った。
店員さん『お客さんに煙草はお売りできないんです』と言う。
僕「あ〜覚えていてくれたんですね。今日のは隣の爺さんに頼まれたんですよ」
店員さん『本当に?』
僕「本当ですとも、一緒に来てくれてもいいですよ」
店員さんが、まだ疑いながら、後ろの棚の煙草を取り『温めますか?』と言う。
僕「ええ、お願いします」
店員さんは弁当を持った。
僕「あの〜温めるのはこっちでしょ?」とカウンターの上にある煙草を指差した。
店員さん『オッホホホ、これを温めるんですか? 』
僕「だって煙草を取りながら温めますかって言ったでしょ?」
店員さん『すいませ〜ん、お弁当なんですよ。お箸とおしぼりはお入れしましょうか?』
僕「いいえ、必要ありませんので、2円ばかり値引きしてくださいね」
店員さん『すいません。新人なので値引きはできないのですよ』
僕「冗談に決まってるじゃないですか」
店員さん『ええ、ええ判っていますとも、私も教えられた通りを申し上げたんですよ。いつもありがとうございます』と始終、笑顔を絶やさないおばさんに近いお姉さんでした。
外に出ると雨が降りだしていて、カッパを着るほどの雨ではないので、そのまま走り、橋に差し掛かった。
この橋までの登りを頑張ったので息切れしだしている。
橋の中央付近を小学生の男の子ら7〜8人が下校していて通れない。
ブレーキを掛けながら声を掛けた。
僕「ハァハァ、息切れしてるねん。ごめん、通してくれる?」
小学生『息切れしてるんだってよ。道を空けな。おじさん、がんばれ』
僕「ハァハァ、おおきにありがとね。ハァハァ、」
沢津氏に煙草と釣り銭を渡す。二つしか買えなかったよと1180円を渡す。
沢津氏は玄関から土足で上がり、ベッドの傍で脱ぐ。そこを裸足で歩く勇気はないので僕も土足で上がらせてもらう。
外国人の家は土足が普通。しかも靴を履いたままベッドで寝転ぶ場面も度々。土足は何だか抵抗があるなぁ〜
千花ちゃん質問、家では靴を履いたまんまなん?
by kattyan62 | 2011-05-10 21:40